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April 15, 2007

油を吸った鉄

昨日は大学の先輩の情報で、政治学者の内山秀夫先生の喜寿(77才)祝に出席してみた。先生は、体調が悪く欠席されたが、教え子達約60名が集まった。弟子の大学教授さん達が、「現場としての政治学」と云う本を記念出版もされていた。 私は、30年前の先生をちょっとだけしかの知らず、ただ何となく先生のお姿を久しぶりに見たり、先生の政治学への考えかたを知りたく、出席してみた。

集まった人達のレセプションの出席者と雑談しているなかで、40代のサラリーマンの方から、先生の教えの一部を聴いた。人は、常に権力志向の誘惑に陥り、傲慢さから判断を誤りがちであることを云われたとのこと。戦時中に、銃の「油を吸った鉄」を見ると、何故か権力の象徴のように思えたと云っておられたとのこと。 黒く重厚な、油を吸った鉄は、何となく、見たことがあるが、確かに、人間に大きな過信・傲慢さを与える誘惑があるような気がする。

そして、代読された先生からのメッセージ曰く、「手を振り上げてはならない。話して話して話ぬけ。そうしないと、戦争を破棄した意味がない。大日本帝国になってしまう。後は諸君らに任せた」とあった。戦争を体験された先生の言葉が、重たく心に残った。

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Comments

lifr-artistさん こんにちは。

>話して話して話ぬけ。
対話こ素が戦争を回避する鍵だと思います。

Posted by: リリー姫 | April 15, 2007 at 01:21 PM

リリー姫さん、戦争へつき進む、車輪の軋む音は、早く察知して、国民としても阻止しておく必要がありますね。国民が意識しない間に、戦争につき進んで来た歴史がありますから、注意深い監視が必要だと思います。

Posted by: life-artist | April 15, 2007 at 08:00 PM

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