生野菜とカルシウム
生野菜を多く食べる時に一緒にカルシウムをとらないと身体に結石が出来易いとの話を、亜細亜大学・長野美根先生(栄養学)の講演で聴いた。ちょっと専門的なので、メモを取った。
身体の中の胆石などは、主に"硝酸カルシウム"と云う物質で、ほうれん草など生野菜などに含まれる硝酸を多く摂った時に、一緒に胃の中にカルシウムがないと、排泄されず、身体の中を硝酸が巡り、体内の各部のカルシウムと結びついて、結石を造り易い仕組みとのことであった。
硝酸は、カルシウムと、とても結合し易く、食べる時に一緒にカルシウムの多い食品を食べれば、胃の中で結合し、スムーズに排泄されて行くとのことであった。 生野菜は、小魚、ひじき、海草など、カルシウムを一緒に食べることが大切とのことであった。
カルシウム不足の食事が、寧ろ結石を造り易いと云う、とても専門的な話である。
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