産油国の、温暖化ガスへの取り組み
昨日は、赤坂プリンスホテルで開催中の地球温暖化ガス削減に関する国際シンポジウムで、産油国としての取り組みを発表するゲストに初めて、会いに行った。
二人で昼食をした時に、彼は、この問題に対する簡潔な要約をしてくれた。また、この問題に対する各社の経営陣の意識のレベルや、各国の実態、また大きなビジネスチャンスとして可能性を熱っぽく語ってくれた。産油国としては、油田・ガス田から出る温暖化ガスを大規模に効率的に回収するシステムを求めている。それがまた地球にとっても必要なことであるとの考えである。
京都議定書と云う、京都と名前をついた国際条約について、産油国の国民である彼が、日本人の私に説明をしてくれたことに、何か、あれれっと驚きを感じてしまった。
また、彼は、プレゼンテーションの時には、身振り手振りで説明し、また漫画のアニメーションを取り入れたり、不思議なタイプのアラブ人だった。昨日の昼に、急に入ったスケジュールだったが、時に、人生の出合いや展開は面白い。何か、この問題への大きな縁になったような気がする。
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