きれい事と現実
「どの国も、人口に応じて、汚染排出権利を認められるべきだ。」一理ありそうだが、中国・インドが欧米と同じ温暖化ガスを出せば、すでに世界は一巻の終わりとNewsweekの最新号は書いている。
どの国も核兵器を持つ権利がある。人間は平等なのだから。とは云っても、短気な紛争を繰り返して来た国々に核があったら、どうなるのか? 簡単に使いそうな指導者も世界には、ゴロゴロいる。
選挙の結果、内戦化して行く国もある。イラクのように。
現実の世界は、激しい利害の衝突の中で生きている。
自分が指導者だったら、どうすると云う視点で、物事を考えてみると、単に米国や、政治家を評論したり、批判出来ない。現実世界は、驚くほど、歯切れの悪い、妥協策だらけの、不合理なものに感じる。色々な事を、ダブルスタンダードと批判しながら、個人もダブルスタンダード的な生き方を沢山しているのではないかと思う。
”謙虚に、しかし星を見て生きる”これが好い生き方なのかなと思う。
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