野菜350g
米国では、1970年代に”ヘルシーピープル”と云う、国家的・健康プロジェクトを立ち上げた。1992年に米国でのガンの死亡率は、頭打ちになり、1994年から、減少傾向に入った。心筋梗塞の死亡率も3分の1に減少した。 野菜・日本食志向。→ 日本では、30年前と比べると、ガンの死亡率は3倍に増え、心筋梗塞の死亡率も1.6倍に増えた。 食の欧米化が原因。
米国の”ヘルシーピープル”のスローガンは、”Five A Day”= “1日5皿の野菜” であった。70g/皿の野菜=玉子1個の重さ、即ち70gX5皿=350g/日の野菜を食べることをスローガンとした。 野菜には、ビタミン・ミネラルなどの抗酸化物質が多く含まれており、ガン や病気の元の活性酸素の発生を防ぐ。
米国の“1日5皿、350gの野菜”の考え方は、かつて日本人が食べていた野菜の量を真似したものだった。 かつて、お手本となった日本の野菜消費量は、減少し続けた。 現在は285g/日と云われる。 もう1皿を食べる努力が必要。
ー2/3中原英臣医師講演からー
日本の伝統の食事は凄いなーと改めて関心した。
Comments
野菜にはいろいろな種類と役目(効果)があるようですね。
意識して多く食べたいと思います。
Posted by: のほほん | February 04, 2007 08:31 AM
のほほんさん、野菜ファンになって、更に健康の向上をして下さい。
Posted by: life-artist | February 04, 2007 10:42 PM