ビニイルハウス製野菜の落とし穴
米国で40年以上生活している新谷弘実医師は、米国では一度もビニイルハウスを見たことがないと云う。ビニイルハウスが日本で普及したのは、限られた農地で高い生産性をあげるために日本が発明したものでした。
ただビニイルハウスの農作物は露地物と比べると、ファイトケミカル(ポリフェノール、イソフラボン、カテキン、リコピンなど)が少ないと云うことが云われています。日光や風雨、害虫と云った外的刺激を遮断したビニイルハウスで育った植物は、ファイトケミカルの量が極端に少なくなってしまいます。 ー新谷弘実著"病気にならない生き方、実践編"より-
最近の野菜の栄養低下の一因は、この日本独特のビニイル栽培にあると云われています。
やはり、天は、あらゆる不自然を罰すると云う考えになる。時に利便・効率だけでは、大きな物を失うと思う。
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