低目の野望?
昨日の夕方渋谷ハチ公前で、女性の阿里耶と云うシンガーが歌っていた。「♪低目の野望・・・♪緩めの目標・・・♪でも、あったまりたいの・・・・」って、オリジナルっぽい、大きなアクションの振り付けで叫ぶ様に歌っていた。
"低目の野望"って言葉に、彼女の持つ若者の迷いや、一所懸命さ、素直さも伝わる。あの大勢が行き交う渋谷ハチ公前で、渋谷で最低はCD8枚は売りたいなーとマイクで挨拶。歌の後、2分くらいして、30代くらいの男性が1枚CDを買った(@1,000円)、私も今日の想い出に2人目のCD購入者となった。彼女は、とても喜んで、歌のどこが良かったですか?と聴いて来た。咄嗟に、"低目の野望って言葉です"と答えた。
"低目の野望"って、何だか、可愛らしい人生観だなと思った。野望って、人生のはしかみたいなものかなとも思った。最近、ハチ公前に設置された、緑色の丸っぽい形の大昔の東横線の車両を見ながら、政治家になって目立ちたいなどの野望を持っていた大学時代の自分が、愛しく想い出された。
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