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December 05, 2006

コーギーの目

通勤途上の道に、薄茶色と白の交ざった色の、ちょっと太めの犬、コーギーを連れて散歩している人がいた。コーギーは時折、座り込んで、後ろを歩く私の方に目を向けた。

コーギーの目は、何故か優しく、亡くなった父の目を直ぐ想い出させる。伏し目がちに、気が弱そうに、でもとても愛情のある目をしていると思う。

最高に頑張っていたのに、遠慮がちに、伏し目がちに、私を覗きこんでいた父。本当は、どれだけ私を愛していたか、今の私にはわかる。たまには、一緒に酒を酌み交わしてやれば好かったと思う。

もうすぐ、父の住んだ満州時代の同窓会、鳳城会の東京在住の縁者有志の忘年会がある。私の万難を排しても出たい忘年会です。戦後生まれの50代半ばの私にとっても、父が住んだ満州は、大切な想い出の世界です。

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