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30日、宗教学者・山折哲雄さんが、京都おこしやす大学(半蔵門FMホール)で講義をしてくれた。
山折さんは、京都を訪れる人々が、何時間も庭を見て過ごす人も多いことに気づき、人々は、庭のかなたに、神々の気配を感じているからではないかと説く。それは、100年や200年で培われたものではなく、人間の心のDNAみたいなものではないかと云う。
仏像に惹かれるのではなく、庭に惹かれるのも、確かに自然への信仰心に他ならないかも知れない。
October 31, 2006 in 文化・芸術 | Permalink Tweet
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