義経堂
北上川を見下ろす丘の上に、義経最後の地、義経堂があった。そばに頼山陽の第三子、頼三樹三郎の詩碑がある。「草木狐兎までが、鎌倉になびいた歴史の浮き沈みの儚さを、夕日の影は古塔のあたりにかげり落ちて、ひとしおもの寂しい」とある。
西行がその桜の美を詠った束稲山を遠方にみて、眼下に広がる田園風景。義経堂の木々の上、空高く、時折、ピュー、ピューと鳶が鳴く声。人影も少ない義経堂の光景が、強い印象に残った。
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北上川を見下ろす丘の上に、義経最後の地、義経堂があった。そばに頼山陽の第三子、頼三樹三郎の詩碑がある。「草木狐兎までが、鎌倉になびいた歴史の浮き沈みの儚さを、夕日の影は古塔のあたりにかげり落ちて、ひとしおもの寂しい」とある。
西行がその桜の美を詠った束稲山を遠方にみて、眼下に広がる田園風景。義経堂の木々の上、空高く、時折、ピュー、ピューと鳶が鳴く声。人影も少ない義経堂の光景が、強い印象に残った。
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