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September 22, 2006

パイナップルの甘さ

満洲で衰弱で子供を亡くした母が、僅かのビスケットを、母乳の為にと、自分が食べたことを悔いていた話を以前、妹から聴いていた。

数日前の朝、少しのパイナップルを口にした時、世の中にこんなに甘く、美味しい食べ物があるのだろうかと想い、また、この食べ物の、ひとかけらでも、その時の亡くなった子供に、口に含ませてあげられたらと想い涙がでた。

何気なく食べるフルーツから、遠い時代の母と子の苦難の日々に想いを馳せた。

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