アポトーシス(自殺細胞)の恩恵
人間の60兆の細胞は、1個1秒で数えるとしたら200万年要かるとのこと。その天文学的に大きな数字のもとは1個の細胞。
胃も脳も手も足も、皆もとは同じ細胞。この様に、身体の各器官を造っていくのは、アポトーシスと云う自殺細胞のおかげ。細胞の要らない部分を削り、各器官を造っていく。遺伝子には28000もの命令のスイッチが内臓されていて、28000のピアノの鍵盤のようなものだと云う。
死すべき細胞が死ななくなっって渋滞を起こすのが、癌という病気。細胞の新陳代謝異常。その癌細胞をやっつけるのが、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)。大宇宙の営み。
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