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August 04, 2006

新谷弘実先生講演会

100部突破の「病気にならない生き方」の著者・新谷弘実先生が米国から来日中で、昨日講演を聴いた。昨年、初めて新谷先 生の講演を聴いて、肉・乳製品・砂糖の害を再認識するきっかけになった。米国で、30年以上に亘り30万人以上の胃腸内視鏡検査を行なって来た医師が、市販の牛乳及びそれから造るチーズ・ヨーグルトも病気のもとと考えていることが印象的であった。現実に長く乳製品を食べて来た人の腸がどれだけ汚れ病気しているかのスライドを見ながらの講演であった。

また、今年印象に残ったのは、コーヒーの飲み過ぎと不整脈との関係であった。市販のコーヒーには27種もの化学物質が入っている。缶コーヒーは、大量の砂糖の害でも有名。

子供が1日、5本くらいの清涼飲料を飲んでいると云う。1本30g程度の砂糖として1日150g、角砂糖で50個。まさかと思うような数字だ。これでは、子供の身体も心も壊れると思う。

クリントン元大統領が学校から清涼飲料の自動販売機を撤去する運動をしていることを、別のニュースで知った。子供は、親が社会が、その様な健康被害を教えなければ知らぬ間に廃人になっていく。食と健康の勉強は、人生で一番大切な勉強。

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Comments

Life-Artistさん おはようございます!

「市販の牛乳及びそれから造るチーズ・ヨーグルトも病気のもと」って知りませんでした。犬に牛乳をすすめてくれなかったわけが分かりました(^^♪

Posted by: りりー姫 | August 04, 2006 09:17 AM

恐ろしい話ですね。勉強になります。

Posted by: のほほん | August 04, 2006 12:45 PM

リリー姫さん、牛乳や乳製品は肉と一緒で腸を汚すもののようです。人間の免疫機能の70%は小腸にあると云われますから、即ち病気のもとになると云うことでしょうか。戦後、日本人に牛乳が入ってきてから、アレルギー・アトピーが出て来たとことと関連があると新谷先生は云います。

Posted by: Life-Artist | August 04, 2006 10:47 PM

のほほんさん、健康の勉強はちょっとしたことだと思います。米国では、砂糖・動物性脂肪だらけのファーストフードには、健康意識の強い人は近づかないと云います。食品に無関心であることは、確かに、恐いことだと思います。

Posted by: Life-Artist | August 04, 2006 11:00 PM

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