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August 29, 2006

「緩める」ことの凄さ

太極拳は、「動く禅」と云われることを知った。伊豆の坐禅道場にちょっとだけ見えた住職の知人の方は、太極拳を20年やっているとのことであった。(道場の住職は、太極拳の著名な師匠でもある)

太極拳の極意は、「緩める(ゆるめる)こと」と感じた。緩めることに、色々な段階があり、修業の度合いが現れる。「緩めること」の中に、ちょっと力を逃がすことに、人生の意思力が最大に発揮される感覚を感じた。

彼は、太極拳の形より、その内なる「気」を込めることに毎日の練習の時間を費やすとのこと。太極拳は、形を真似して、遊戯や体操のようにやっては、表面的で薄っぺらなものになってしまう。

住職も云う。坐禅から昇る道、太極拳から昇る道、結局は同じところヘ到達すると云う。太極拳は「動く禅」。太極拳は、「緩めることで、最大の力を発揮する人間のエネルギー」と感じた。

緊張してる時は折れやすい、崩れやすい、緩めることは精神も肉体もしなやかに強靭にする。人生の成熟度合いは、緩め方の良し悪し、緩め方の度合いだとひらめいた。

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