マーガリンの害
米国の胃腸内視鏡外科医、新谷裕実先生のベストセラー、「病気にならない生き方」からの抜粋です。マーガリンより、まだバターの方が好いようです。
マーガリンは植物油から溶剤抽出法で抽出されたトランス脂肪酸を含む油。トランス脂肪酸は、自然界には存在しない油。マーガリンほど、身体に悪い油はない。常温で液体の不飽和脂肪酸(植物性油の特徴)を水素添加して、飽和脂肪酸(動物性脂)に変化させている。マーガリンは原料は植物性であるが、動物性脂肪のように常温で固まっている。マーガリンは、悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす。癌・高血圧・心臓疾患の健康被害をもたらす。
マーガリンと同じくらい、トランス脂肪酸を含んでいるのが、「ショートニング」。クッキー、スナック類、フライドポテトに沢山入っている。欧米では、食品中のトランス脂肪酸に上限を定め、超えるものは販売禁止。
Comments
Life-Artistさん こんにちは!
「マーガリン・ショートニングの害」教えていただきましてありがとうございましたm(__)m
Posted by: りりー姫 | June 07, 2006 02:41 PM
リリー姫さん、新谷先生は、今年夏、また来日し鎌倉でも講演予定と聞いています。昨年も夏に来日講演を直接聴きました。柳川出身と聞き、親しみを感じました。
食べ物は、やはり自然の食べ物が一番と云うことでしょう。加工したぶん、身体にとっては異物となり、負担となるのでしょう。
Posted by: Life-Artist | June 07, 2006 10:10 PM