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June 10, 2006

内なる自然

JT生命誌研究館の中村桂子館長の特別講座を聴いた。

外の自然の破壊は環境破壊、内の自然の破壊は人間の破壊。彼女が内なる自然とは、「身体」、「心」、「時」と説明した時、私の中に電流が走った。

私の人生の最優先価値観は、内なる自分自身と対話して、「健康、心、自然、時間」と約3年前に決めた。それが、生物科学者の彼女が云う、自然の範疇に全て美しく、整理されていた。

圧巻は、生きてると云うことは、「時」そのものですとの言葉に、まさに時間をどう使うかが人生そのもののように感じた。生物は、無駄があり矛盾があるが、それが結局38億年の継続を支えて来た。効率の好い結果(人間の科学崇拝)が大事なのではなく、プロセスが大事なのですと彼女は云う。

彼女は、隅に鶯と梅の花の描かれた色紙に「愛づる」と云う言葉を書いたスライドを披露した。これが、彼女の生命研究のアートだと思った。彼女は芸術的に生命を探求しているのだ。

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