白楽商店街の魅力
昨日、東急線・白楽の商店街のトンカツ屋さんを昼3時過ぎに開放して、浪曲大会をしているのを覗いてみた。浪曲を直接聴くのは、とても新鮮だった。山野小浪さん(女性)の「湯島の白梅」おつた・ちからの物語と、五月史朗さんの「太閤記」。浪曲は、私の父や祖父の世界の懐かしさを持っている。そして、浪曲の持つ日本人の深い感情表現に、素晴らしさを感じた。日本文化を改めて見なおした。
一昨日は、商店街のジャズ喫茶"アミーゴ"で、ミニライブがあった。ママが元アナウンサーなので、デイスクジョッキーのようにナレーションを挟み、トランペットとベースのジャズを楽しんだ。店は10数人くらいしか入れない小さなスペースだが、当然満席。何だか、大学時代のような時代の香りと雰囲気に迷いこんだ。
白楽は、狭い路地の古い商店街がとても風情がある。そして、神奈川大学のある町らしく大学生の若いアーテイストの香りがする。人々の日々の生活の精神的な豊かさを感じる町である。
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