今日は鳳城会東京大会
私の父は、満洲の鳳城と云うところに住んでいた。私は昭和25年生まれの戦後世代ですが、その父が住んでいた鳳城の日本人会の縁者の同窓会(約30名)が、東京上野の水月ホテル鴎外荘で行なわれる。
既に亡くなった両親の人生をとても知りたく、数年前から、年に一度日本各地で開かれる鳳城会に出席させてもらっている。父の遺した「ー子に遺すー 満洲脱出記」と云う手記を読みながら、鳳城の当時の情景と苦難を想像する。
当時、鳳城に住んでいらっしゃった方々は当時子供で、今は70才以上、参加者の皆さんとお会いするだけで、父と逢える気がして、感動してしまう。
生きてる時は、私は辛く当たってしまったことが多く、そのことが悔やまれる。でも今は、はっきりと思う。とても、最高に優しい父だった。 今日は、父と酒を汲み交わす気持を味わいたい。
Comments
Life-Artistさん おはようございます!
お久しぶりです。私も「もっとやさしい娘でいたかった」と今ごろ悔いております^^;
Posted by: りりー姫 | May 16, 2006 09:22 AM
リリー姫さん、親を想い出すことは、人生を深く考えることですに繋がりますね。
Posted by: Life-Artist | May 17, 2006 10:12 PM