明鏡止水
「春は花、夏 ホトトギス、秋は月、冬 雪さえて涼しかりけり」。この境地を想い浮かべ、憧れる。
外に対する執着を「法執(ほうしゅう)」と云う、「私のもの」と云うエゴ性の現れ。 内に対する執着を「我執(がしゅう)」と云う、「私が」と云うエゴ性の現れ。坐禅で、自らの息に気を集中している時に、これらのエゴ性を忘れ、自由を得ると云う。
「晴れて好し、曇りても好し、富士(不二)の山。元の姿は変らざりけり」山岡鉄舟の言葉と云う。修業は、 「富士(不二)の山」の心境の時間の拡大だと思う。
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