麻疹のような修業
昨日、調停の帰りに、作曲家の千住明さんの講演を聴き、メモをした。
新しいものを作る人が芸術家。常にパイオニアでありたい。
どれだけ熱中できるか? 熱中できるものなら、どんな困難も乗り越えられる。面白いと思える境地になるまでには、幾多の苦難がある。
余計なことを経験すると人生が豊かになる。神経が研ぎ澄まされる。
人生には、麻疹のように、一度は、辛い修業、人間を捨てたような修業の時期が要る。
彼の講演の題は、「旅の途中に」であった。彼は今46才。彼の作品の音楽、映画「砂の器」のピアノのメロデイーを思い出した。