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March 19, 2006

次郎長親分マント

卒業シーズンで、卒業衣装の袴姿の女学生の姿は駅でよく見かける。数日前、その女学生と話している若い男性が、まさに時代劇でみた清水の次郎長の映画で見たようなマントをまとっていた。

勘違いなのか、何なのかわからないが、とにかく、懐かしい江戸時代のマント姿。富士山を背景に、松並木の見える白い砂浜を数人、早足で歩く、ばっちょ笠の渡世人の光景を思い出す。 広沢虎三の浪曲の世界。

何で、こんな格好の人が駅にいたのだろう。勘違いかな、いまだに頭をかしげる。

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