不思議の国のアリス
日本に初めてやって来たノルウェーの女性の日本への驚きに、こちらも、何気ない日常が驚きに満ちていることを思った。
"不思議の国のアリス"にでもなったように、色々なものが、珍しく感じているようだ。昔の下町の感じの残る日暮里の日本旅館に泊まり、六本木や銀座を一人で歩き廻って、不思議な国、日本を感じている。
駅前の工事現場の工事中の三角錐のサインや警備の人の様子、家の軒先にかかる仕舞い忘れた風鈴など、色んなものを、きょろきょろドキドキしながら見ている。
人間も幼い頃、世界がみんな新鮮な好奇心をそそる世界だった時期がある。旅はたぶんそんな気持に似たものを与えてくれるのだろう。
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