雨に咲く花、帰り船
故郷の九州大牟田で、姉と二人カラオケに行って、自分が生まれた昭和25年頃の歌を探して歌ってみた。当時の両親が、良く聴いていた歌がどんな歌だったのかを知ると、両親に逢えるような気がした。
母の歌は、余り記憶が無かったが、姉が、この曲は「母ちゃんが歌いよらしたよ」と見つけ出した曲があった。 それが、「雨に咲く花」(井上ひろし)だった。 ♪およばぬことと諦めました~♪です。そういえば、母が歌っていたのを聴いたような気もする。母の人生にとても大切だった曲。発見出来てとても嬉しかった。
父は、姉達をつれて満洲からの引き揚げ船の上で、日本の島影をみた時の、万感の想いの「帰り船」。父は感慨ふかげに良く口ずさんでいた。
雨に咲く花、帰り船、両親を知るのに、とても大切な曲。そして、すぐに両親に逢える曲。
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