心の前進ギア
人は、色んな事に、自分は運が好いとか、悪いとか、思いながら生きていると思う。 松下幸之助さんは、政経塾に入る候補生に対して、「自分は運が好い」と思っている事、「愛嬌が好い事」、を条件に考えていたと云う。面白い、変わった条件に、ちょっと考えさせられた。
そこで私は、「自分は運が好い」と思う事は、車で云えば、前進ギアを入れるような事を想像した。 「運が悪い」と思う事は、後進ギアを入れる事。 運が好いとか悪いとかは、全て相対的な事で、絶対的な事実ではない。 その時点、そのポイントから、前進するか後進するかは、自分の運転次第。 その時、上がるのか下がるのか、進むのか退くのかは、そのギアの入れ方次第。
人生には、運が好い事も悪い事も、例を挙げればきりがない。 そのなかで、運が好い方を集中して見る力、考える力、それを生命力を云うのだろう。 今、生きてる人は、そのように考える力があったからこそ、適者生存で、サバイバルしてこれたたのだと思う。 まだ、夜明け前ですが、朝日が出たら、感謝しよう。
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