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October 10, 2005

プロジェクトX、小塚忠さんのオーラ

TVのプロジェクトXで、"日本の工業用ミシンを世界一に育てた男"と紹介された、小塚忠さん(76才)の講演を聴いた。 彼は、彼が見た原爆直後の広島の模様から話を始めた。 彼の人生は、全てがゼロになった時が、何度もあった。 回顧すると、全てがゼロになった時を、寧ろ 楽しむかのような、力強さが、彼には漂っていた。

「夢中だった。 ごまかさなかった。 逃げなかった。」 ・・・・・・・何と云う人生の美学だろう。

彼は、色んな事を、自分の頭で解決するまでやるタイプで、沢山の転職や、戦後の共産党活動家としての挫折、失恋など、死にたくなる事が沢山あった。 そして、死にたいと思った時、母の言葉は、彼が一生忘れない言葉として心に刻まれていた。 「頭だけでは人間は理解出来ない。 生きる為に働く事。そのなかでこそ生き方も掴める。」

彼は、世の中の価値観に挑戦するかのように、自分の良心に、自分の内なる心に愚直なまでに忠実に生きて来た。 76才の彼に、少年の心や、青年の逞しさや、張り詰めたような武士道が漂っていた。

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Comments

HWFへのご参加ありがとうございました。小さな驚きの記録、積み重ねてください。そして、今度は誰かに伝えてくれるとありがたいです。これからもよろしくお付き合いください。

Posted by: 晋作 | October 10, 2005 at 10:17 PM

晋作さん、コメント有難うございます。 ハートウェアフェステイバルで 、"My Tool"ユーザーの 裾野の拡がりを感じました。 私も"My Tool"を使いこなしたいと思いました。

Posted by: Life-Artist | October 11, 2005 at 07:18 AM

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