« 胃ヘの滞留時間 | Main | 夫婦像 »

September 01, 2005

冷房の恐さ

「赤ちゃんは、生まれてから 2週間くらいは、エアコンの利いた病室で過ごすと、汗腺の機能が8割くらい停止します。 その機能は、一生戻らないので、残り2割の汗腺で、温度処理をしなければなりません。」西丸震哉著「寿命を決める食文化」 で紹介されています。

この40年間で、小学生の体温は、0.5度落ちたとの統計もある(37度台から36.5度以下ヘ)。 ー真弓定夫医師ー
体温は、免役機能にはとても大切。 現代人の低体温の問題は大きい。

冷暖房の問題は、自律神経も乱す事。 屋外と屋内の温度差が、大人で10度C 以上、子供で、5度C 以上変わってしまうと、自律神経のバランスが取れなくなり、ホルモンの分泌が乱れると云う。 私は、アラブに3年住んだ時代、確かに、強い冷房で、身体の変調を起こした事を思い出した。

|

« 胃ヘの滞留時間 | Main | 夫婦像 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 冷房の恐さ:

« 胃ヘの滞留時間 | Main | 夫婦像 »