人生80年時代の充実
時に、何か表面的なものに振り回されて来たような人生を思う。
「一生続けていくに相応しい価値ある事を見付け、一生続けて行けて、そして評価は自分が行なう。」 これができれば、人生は一歩一歩 充実する事だろうと思う。
価値を他人に委ねてしまう事は、技術的、表面的になってしまう。 内なる、深い自己との対話を通じて、今の自分を評価して行く事で、確かに生きている充実感を感じる事が出きる。
明治初期の日本人の平均寿命は40才、今はその倍もある。 どう生きるかの価値観の確立が、大切だと思う。 振り回してくれた世間からも関心が去って行くにつれ、その人は、何によって動くのか、個性が、初めて見えて来るのではないだろうか? 自分は、何に感動し、どんなものを美しいと感じるのか、自己との真剣な対話が必要だと思う。
Comments
Life-Artistさん こんにちは
貴方様の崇高な心中とは少しちがうかもしれませんが、無形のよろこび(満足感・充実感・安堵感・安定感等など)を今後の課題にと思っているところでございます。まわりを無視しないで一本筋の通った人になりたいと思っております。
「・・・自己との真剣な対話が必要だと思う。」私も そう思います。(^・^)
Posted by: 千里 | August 11, 2005 11:53 AM
千里さん、確かに "安心と満足"の境地は幸せの元と思います。 そして それは、外の世界にあるのでは無く、自分の内の世界にあると、座禅の住職は云います。 考えることは、人間の特権ですね。
Posted by: Life-Artist | August 11, 2005 08:39 PM