"新日曜美術館"の魅力(蕪村)
昨日、TVで"新日曜美術館"を見た。 蕪村をやっていた。 学校で習った蕪村にはない、蕪村の魅力に触れた。
京都の北村美術館所蔵の、蕪村の「鳶、からす図」が心に残った。 降りしきる雪にじっと耐える2羽のからす、風の方を向き風に立ち向かう鳶の絵です。 静と動。 深い人生の味わいを感じさせる絵だと思った。いつか 本物を見てみたい。
絵画のような俳句と云われる蕪村の句。 13才の時 死別した母の故郷、丹後の国を訪れた時の感動を、「夏河を越す うれしさよ 手に草履」 と詠んでいる。 水の音が聞える。
Comments