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古民家など古い木造の建物の木が、飴色に輝いているのをみかける時がある。 経年変化の何とも云えない味わいのある美だ。 新しく見映えの好い最近の建材は、時を経て、劣化し、醜く剥がれ落ちていく素材もある。
しっかりした木は、そこに住む人の全ての生活の営みや経験を包み込んで、優しさを醸し出すようなべっ甲飴のような色に変わっていく。 人間も、人生の経験が飴色のように表れるような生き方に私は憧れる。
June 30, 2005 in 人生 | Permalink Tweet
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