遺族の心に残る言葉(JR事故)
JR宝塚線の事故の遺族の報道を見ていて、心に残る遺族の言葉が沢山あった。
「吉崇さんは、JRを怨んでないと思う。誰も怨んでないと思う。」というお菅尾吉崇さんのお母さん、妹さん。
そしてお母さんは「運転手さんは、パニックになってたんでしうね」と運転手の心理まで読み取ろうとする心まで見せてくれた。 その言葉に、何か神々しい世界を感じた。
「娘は、何もかもゆるみきった社会の犠牲者です。 誰を責めてもしようがありません。」と云う小寺一矢さん。
私は、この社会は、何か 大切なものを置き去りに暴走しているような感じがしている。 暴走している人達は、人間らしくない、 表面上の、薄っぺらな価値観につき動かされているように感じる。 正気を取り戻し、凛とした社会、日本を築きたいと思う。
Comments
共感します.
ゆるみきった社会のせいだというコメントは印象にのこっています.
Posted by: t103s | May 02, 2005 11:03 AM
私も同感です。亡くなられた方のご冥福を祈るのみです。
Posted by: りりー姫 | May 03, 2005 04:02 AM