夏目漱石の愛した原稿用紙
夏目漱石は、神楽坂の「相馬屋」の原稿用紙しか使わなかったと云う話を神楽坂の「粋なまちづくり倶楽部」の方から聞いた。 神楽坂上の交差点そばの普通の文房具屋さんにそんな文豪との深い繋がりがあったとは 驚いた。 店の奥には、夏目漱石、尾崎紅葉、北原白秋の書いた原稿のコピーが飾ってあった。 夏目漱石は神楽坂の若宮町、尾崎紅葉は横寺町に住んでいたとの事。 相馬屋の原稿用紙を繁々と眺めた。 以前、池袋の雑司が谷霊園で、夏目漱石の墓をみた事がある。 神楽坂を飯田橋駅方面に歩きながら、漱石の「こころ」を思いだした。
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